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【星読み】ハウスと天体の関係|ハウスの意味とテーマ・天体の特徴と役割

ハウスと天体の関係13 星読み

 

占星術における「ハウス」と「10の天体」の関係について、簡単にご紹介します(^^)

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ハウスとは?

ハウス

ホロスコープは、12の星座だけでなく、「ハウス(室)」と呼ばれる12の分割の領域によっても構成されています。

ハウスは、私たちの人生におけるさまざまな側面を象徴しています。

星座や天体がどのハウスにあるかを見ることで、どのような背景や分野で力を発揮できるかを知ることができます。

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各ハウスの意味とテーマ

ハウスは1~12まであります。

各ハウスの意味とテーマを簡単にご紹介します。

 

第1ハウス(自己・外見・印象)

自己表現や外見、個性。ここに星があるとそのキャラクター性をより印象づけます。
他者へ与えるイメージ、自分が世界をどう見るか、どう向き合うか、スタートするなど、自分自身のことに関連します。

 

第2ハウス(財産・価値観)

金運の部屋と言われ、金運や自分の資質、物質的な所有物、価値観などがテーマです。
自分が大切にするものや、収入を得る方法など、自分の力で手に入れるものに関連します。

 

第3ハウス(コミュニケーション・学び)

知識の吸収、コミュニケーション近距離の旅行兄弟姉妹などを示します。日常の情報交換がテーマとなります。

 

第4ハウス(家庭・基盤)

家庭環境、ルーツ、心の基盤などの象徴です。自分が帰る場所、居場所、人生の土台や安心感に関わります。

 

第5ハウス(創造性・楽しみ)

創造性、恋愛、趣味、子ども、自己表現の分野を表します。楽しみや情熱に満ちた活動がテーマです。

 

第6ハウス(仕事・健康)

生きていくため、食べていくためのライスワークの部屋です。
日常の仕事やルーチン、健康、自己管理に関連します。また奉仕や他者との協力が重要となります。

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第7ハウス(パートナーシップ・結婚)

結婚やビジネスのパートナーシップ、一対一の対人関係を象徴します。他者とのバランスが問われる場所です。

 

第8ハウス(変容・共有資産)

遺産の部屋とも言われ、他者から引き継ぐものを表したり、死と再生、他人との共有資産、深い感情的な結びつき、秘密など、普段あまり注目しない分野を扱います。
変化や再生のプロセスが焦点となります。

 

第9ハウス(哲学・旅行)

高等教育、宗教、哲学、遠距離旅行、広い視野、専門知識などを象徴します。
第3ハウスも学びの部屋ですが、第3ハウスが初等教育なのに対し、第9ハウスは高等教育のようなものです。人生の冒険や自己成長がテーマとなります。

 

第10ハウス(キャリア・社会的地位)

キャリアの部屋とも言われ、職業、社会的地位、目標達成、名誉などに関連します。生きがい、ライフスタイルの形成、社会活動など、社会の中での役割がテーマです。外部からの評価が関係します。

 

第11ハウス(友情・未来)

友人やグループ活動、未来への希望や夢を象徴します。
このハウスのテーマは、共同作業やコミュニティとのつながり、共同での創造活動を示しています。
第7ハウスが一対一の対人関係を重視するのに対し、第11ハウスは集団との関わりに焦点を当てています。
また、第5ハウスも創造性を象徴しますが、第5ハウスでは個人で行う創造がテーマなのに対し、第11ハウスでは共同での創造が中心となります。

 

第12ハウス(無意識・癒し)

無意識、内面的な癒しスピリチュアルな成長を象徴します。孤独や隠された側面に目を向ける場です。

 

スピリチュアルな成長ってなに?

スピリチュアルな成長とは、内面的な成長を指します。それは心や魂を深め、豊かに育むことです。
物質的な成功や外面的な達成とは異なり、自己理解を深めたり、心の平和を得たり、人生の深い意味を見出したりすることに焦点を当てています。

例えば、
・自分の本質や価値観、人生の目的を深く考え、理解する
・過去の経験を振り返り、感情的な負担やトラウマを癒す
・他者を理解し、受け入れ、共感や愛の心を育む
・感謝や謙虚さを持って行動し、外部に左右されない内面の平和を築く
・宇宙や自然とのつながりを感じ、そこから洞察を得る
など

この成長には決まったゴールはなく、人それぞれが自分のペースで進む旅のようなものです。
日常生活でこの学びを活かせば、より豊かで意味のある人生を歩むことができるでしょう。

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天体とは

占星術では、10の天体が重要な役割を果たします。

「太陽」「月」「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」「冥王星」の10個の天体で、その人を構成する個性や要素を表します。

それぞれの天体にはテーマや役割があり、どの位置にあるかで運勢を占います。

 

10の天体

占星術で使われる10天体について、それぞれの特徴と役割を簡単にご紹介します。

天体

 

☉ 太陽

象徴: 自己・意志・目的

12星座占いでよく知られている星座は、「太陽星座」と呼ばれるもので、これは生まれた時に太陽がどの星座に位置していたかによって決まります。

太陽はホロスコープの中心であり、その人の本質や人生の目的を示します。自分らしさを追求するエネルギーや意志の強さを象徴し、生きる意味を教えてくれる天体です。

 

☽ 月

象徴: 感情・直感・無意識

月は感情や心の動きを司る天体です。
内面的な安心感や家庭、母性との関係を示し、直感や潜在意識に深く影響を与えます。

 

☿ 水星

象徴: 知性・コミュニケーション・学び

水星は知性とコミュニケーションの象徴です。思考や言葉、情報の伝達を司り、学ぶ力や知識への好奇心を表します。また、商業や交渉とも関連します。

 

♀ 金星

象徴: 愛・美・調和

金星は愛情や美しさを象徴する天体です。恋愛、芸術、美的感覚、人間関係において調和をもたらす力を持ちます。物質的な豊かさや楽しみも支配します。

 

♂ 火星

象徴: 行動・情熱・エネルギー

火星は行動力と情熱を司ります。積極性や自己主張、挑戦する力を象徴し、勇気や闘争心を引き出す天体です。

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♃ 木星

象徴: 幸運・拡大・成長

木星は幸運と拡大の象徴です。学びや精神的成長、社会的な成功やチャンスをもたらし、人々の寛大さや信念を支えます。

 

♄ 土星

象徴: 責任・制限・忍耐

土星は責任感や自己鍛錬を教える天体です。制限や試練を通じて忍耐力を養い長期的な目標に向かう力を与えます。時間や構造とも関連しています。

 

♇ 天王星

象徴: 革新・変化・独立

天王星は変化や革新の象徴です。新しいアイデアや自由を追求する力を表し、突発的な変化や革命的な出来事を引き寄せます。

 

♆ 海王星

象徴: 夢・直感・霊性

海王星は夢や直感、想像力を司る天体です。理想や芸術、スピリチュアルな側面を強調し、曖昧さや幻想をもたらすこともあります。

 

♇ 冥王星

象徴: 変容・再生・権力

冥王星は深い変容と再生を象徴します。破壊と再生を通じて新しい自分を発見する力を持ち、権力や深層心理とも関連します。

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ハウスと天体の関係

天体はその人が持つ「資質」や「エネルギー」を象徴します。

例えば、火星は行動力や情熱、金星は美しさや愛を示します。

ハウスはそのエネルギーが「どの分野」で活用されるかを指し示します。

 

ハウスと天体の関係

『第2ハウスに金星』があるとしましょう。

第2ハウスは、財産・価値観を象徴する部屋で、金運や自分の資質、物質的な所有物、自分が大切にするものや、収入を得る方法など、自分の力で手に入れるものに関連します。

金星は、愛・美・調和を司る天体です。

当てはめると、
【「愛・美・調和」は「財産・価値観」という背景、分野で力を発揮できる】となり、「財産や価値観」の領域で「金星のエネルギー」が強調されます。

<解釈の一例>
美しいものに価値を見出せる人、それは物質的なものかもしれないし、精神的なものかもしれません。愛や調和を大切にする人、芸術やデザイン、音楽など、美的な活動に才能を発揮する可能性がある、などの解釈ができます。

 

『第11ハウスに金星』がある場合を考えてみましょう。

第11ハウスは、友情・未来を象徴する部屋です。
友人やグループ活動、共同作業やコミュニティとの繋がり、未来への希望や夢を示しています。

金星は、愛・美・調和を司る星です。

当てはめると、
【「愛・美・調和」は「友情・未来」という背景、分野で力を発揮できる】となり、「友情・未来」の領域で「金星のエネルギー」が強調されます。

<解釈の一例>
その人にとって仲間とのつながりが大切な財産、友人や仲間から愛されサポートを受けることが多い、仲間と楽しく協力しながら目標を達成していく、などの解釈ができます。

 

このように、同じ金星であっても、配置されるハウスによって、その人がどのような場面で愛や美を感じるのか、また、どんな形の調和を重視するのかが異なってきます。

それぞれの組み合わせが、その人の人生における独自のテーマや個性を描き出しているのです。

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まとめ

天体はそれぞれ、人生の中で果たす「役割」を持っています。

例えば、太陽は主人公としての「自分らしさ」、月は舞台裏の「心の支え」、水星は台詞やストーリーの「知恵」を担います。

一方、ハウスはその役割が繰り広げられる「シーン」や「場所」を示します。

水星が4ハウスにある場合、家庭生活が知性やコミュニケーションを育む重要な場となります。

自宅で読書や学びを楽しんだり、家族と深い話題で盛り上がったり、自分の居場所で知性や言葉の力を活用する場面が強調されるのです。

このように、天体とハウスの組み合わせは、その人の才能や特徴がどのような場面で活かされるのかを教えてくれるのです。

 

ハウス一覧

ハウス 活用の場
1ハウス 自己・外見・印象
2ハウス 財産・価値観
3ハウス コミュニケーション・学び
4ハウス 家庭・基盤
5ハウス 創造性・楽しみ
6ハウス 仕事・健康
7ハウス パートナーシップ・結婚
8ハウス 変容・共有資産
9ハウス 哲学・旅行
10ハウス キャリア・社会的地位
11ハウス 友情・未来
12ハウス 無意識・癒し

 

天体一覧

天体 象 徴
太陽 自己・意志・目的
感情・直感・無意識
水星 知性・コミュニケーション・学び
金星 愛・美・調和
火星 行動・情熱・エネルギー
木星 幸運・拡大・成長
土星 責任・制限・忍耐
天王星 革新・変化・独立
海王星 夢・直感・霊性
冥王星 変容・再生・権力

 

 

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