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初めてでも読める 覚えないタロット「7:戦車」まずはイメージで

タロット07戦車 タロット

タロットを難しそうと感じてしまうのは、覚えようとしているから。

でも覚えなくても大丈夫。

カードを観察して、イメージを膨らませることで、リーディングができるようになります。

そこからさらに知識を増やしていけばいいのです。

まずは先入観を持たずに、カードを見てみましょう。

※このサイトで使用しているのはウェイト版のタロットカードです。

 

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先入観を持たずにカードを見てみよう

「7:戦車」のカードを、まずは、先入観を持たずに見てみましょう。

タロット07戦車

イメージしたことを書き出そう

絵柄からイメージしたこと、色から受けたイメージ、気になったことを書き出してみましょう。

あなたの感性でOKです。

出来ればノートか、パソコンやスマホならメモ機能などを使って書いておくと、あなたのオリジナルキーワード集を作ることができます。

 

タロットの知識が全くない人がこのカードを見た時に、どんな点が気になったのか、どんなイメージを持ったのかを聞いてみました。
参考に下記にのせています。
主なイメージをみてみる(クリックで展開します)
・エジプト?
・スフィンクスかな?
・戦車のようなものに乗っている
・白黒つけようとしている感じ
・グレーの台に乗っているのは兵士だろうか?若い王にも見える
・頭に星のような飾りがある
・全体的に黄色で明るくみえる
・神聖なる場所に見える
など
あなたはどうでしたか? 他にもあるかもしれませんね。

 

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7「戦車(せんしゃ)」はどんなカード?

タロット07戦車

7「戦車(せんしゃ)」
THE CHARIOT/大アルカナ

一般的に使われている主な解釈を載せています。

あなたが絵柄からイメージしたことを思い出しながら読んでみてください。

カードのテーマ

■キーワード
進行、葛藤、克服など

「7」は一つの周期を表す数字です。

※カードのキーワードや数字が何を表しているかは、代表的なものをピックアップしているので、これだけではありません。

 

イメージからの読み取り

 

若者が白と黒のスフィンクスが引く戦車に乗っている様子が描かれています。

戦車は前に進むもの。

この若者は、勇敢に戦いに挑み、今まさに奮闘しているのです。

肩に黄色い飾りがついていますが、これは月です。

「女教皇」でも月が出てきました。

月は満ち欠けがあり、危うさや移ろいやすさを表していましたね。

勇敢に見える彼の中にも不安があるのです。

この不安はどこからきているのでしょうか?

それを読み解くカギは「色」にあります。

また頭には星のような飾りがついています。

この星はベツレヘムの星、クリスマスの星とも呼ばれています。

詳細はこの後の「リーディングの広げ方」でご紹介します。

このカードは、勇気をもって目的に向かって進むことで成功を手に入れられる、そんなことを物語っています。

 

 

ホロスコープがスイスイ読める

 

色に注目

スフィンクス(動物)は人間の本能で、カードの半分から下に描かれているので潜在意識です。

白と黒で描かれたスフィンクスは、相対するものを表しています。

光と闇、理想と現実、理性と本能、崇高な理念と世俗的な欲、アクセルとブレーキ・・・。

目的に向かって進んでいる彼の中には、葛藤する何かがあるのです。

天蓋や若者の衣服に水色が使われているのは精神性を表し、彼の志が高いことを物語っています。

崇高な目的を達成するためには、白と黒の本能をコントロールし、バランスを保つことが重要なのです。

若者が乗っているグレーの戦車は具体的な目標、背景の黄色は祝福の色。

自制をきかせ、目的に向かって行動することで目的を達成できるのです。

 

 

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リーディングの拡げ方

カードが持つ基本的な意味は変わりませんが、読み手の感性やスタンス、知識量によって解釈や表現は変わります。

自分が気づいたところ、興味を持ったところなどを調べて知識を増やし、自分なりの解釈を確立していくことでリーディングの幅も拡がり、より深く読むことができるでしょう。

 

物語からのリーディング

今回は、八芒星の物語について掘り下げてみます。

若者の頭には星のような飾りがついていましたが、角を数えると八つあります。

これを八芒星といます。

八芒星はベツレヘムの星、または、クリスマスの星とも呼ばれています。

「ベツレヘムの星」「クリスマスの星」で検索すると、この星の物語を調べることができるでしょう。

イエス・キリストは、ベツレヘムで生まれました。

ベツレヘムの星は、キリストの誕生を「東方の三賢王」と言われる占星術の学者に知らせ、ベツレヘムへ導いた星とされています。

このエピソードから、若者の頭についた八芒星は、目的地を照らしている。

若者の目的は崇高であり、若者の中にあるその理念こそが自分を導くものである。

そう語りかけているようにも感じます。

物語から受け取ったものもリーディングに活かすと、カードからのメッセージがより鮮明になり、拡がりや深みのあるリーディングにつながるでしょう。

カードの解釈は、相談者の話を聞き、周りのカードとのバランスをみて行うので、リーダーによって回答や表現が違うこともあります。

正解というものはなく、リーダーが自由に選択しリーディングしていいのです。

ここにリーダーの持ち味が表れます。

 

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タロット無料講座『女性のためのタロット占い』レビュー

 

覚えないタロット

あなたがカードからイメージしたことや気になったことが、キーワードとなって表れていましたか?

自分がイメージしたことがリーディングに活かされていると、覚えなくても自然と体に入ってくると思います。

カードからイメージすることは人それぞれです。イメージしたことから連想ゲームのように、キーワードを増やしていくことができます。

タロットに正解はありません。

今回出てきたキーワードの他に、あなたがイメージしたキーワードがあれば、それを取り入れてよいのです。

もしかしたら、先入観のない初心者こそ、イメージを拡げることができ、しっくりとくる表現ができるかもしれません。

 

■ウェイト版タロットカード

このサイトで使用しているタロットカードは、ウェイト版です。

 

イメージで覚えたら、そこからは興味を持った部分を調べていくと、知識がどんどん増えます。

キーワードから連想し、新たなキーワードを見つけていきましょう。

想像力を使って、リーディングの幅を広げていきましょう。

 

 

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